寒くなる前に対策しよう!冷えに悩まされないようにするためには

暑くて汗が止まらない~と悩んでいた夏が過ぎると秋、冬が来ます。
この時期になると手足の先が冷えて、体もだるい、体調不良などの悩みが出てきます。

慢性的な冷えに悩まされる方は秋頃から症状が出てくる方も多くなります。
本格的な冬が来る前に冷えの対策を行いましょう!

冷えとは?

冷えと言っても人によって症状が様々です。

・末端冷え性
・下半身型冷え性
・内蔵型冷え性

一般的には3種類のタイプに分かれます。

血行の悪さや基礎代謝が低いことが冷えの原因になることが多いです。

冷えが起きると体にどんな影響がある?

実際に冷え原因で体や心に影響が出ることもあります。

・めまい
・肩こり
・頭痛
・むくみ
・便秘
・下痢
・食欲不振
・風邪を引きやすくなる
・薄毛
・集中力の低下
・抑うつ
・アレルギー

冷えが起きると代謝も悪くなるのでエネルギー不足になります。
疲労を感じやすくなり、気力がなくなることで日常生活に支障が出る方もいます。

冷えが原因でエネルギー不足になっているサインとは?

・常に体がだるい
・寝ても疲れが取れない
・朝起きるのがつらい
・体温が低い

この様な症状がある方は冷えが原因でエネルギー不足になっている可能性があります。
日常生活に支障が出ないように、寒くなる前に冷え対策を行いましょう。

要注意!隠れ冷えの症状

冷えによるエネルギー不足は冷えの症状を感じなくても起きることがあります。
手足の冷えを感じないからと言って、冷え性じゃない訳ではありません。

中には隠れ冷え性の方もいて気が付かないうちに全身が冷えている可能性もあります。
隠れ冷え性は自覚症状がないのでエネルギー不足になっていることも気が付きにくいです。

・顔色が青白い
・唇の色が悪い
・爪の色が悪い
・筋肉が少ない、ぽっちゃり型
・年齢の割には毛の量が少ない

冷えを感じなくても特徴が当てはまれば隠れ冷え性でエネルギー不足になっている可能性があります。

冷えを改善する生活習慣を身につけよう!

冷えの改善は直ぐに効果が出る訳ではありません。
日常生活に冷え改善になる習慣を取り入れることが大切です。

体を温めよう

冷えを改善するためには体を冷やさない事です。

・のど
・肩甲骨まわり
・太もも

大きな筋肉がある部位は血の流れも良いです。
肩甲骨まわりや太ももを温めることで効率よく体も温められ冷えの改善に繋がります。
太ももならレギンスなどの上からカイロを貼り付けるなどすると冷え対策には効果的です。
裏、表に貼ればなお、効果が出ます。

首周りを温めると体温を維持し、自律神経を整えるのに効果的です。
スカーフやマフラーで首周りを温めるだけなので簡単に対策ができます。

シャワーではなく湯舟につかる

忙しい方は入浴をせずにシャワーで済ませる方も多いですね。
シャワーだと体の表面しか温まりません。

あまり熱すぎない温度のお湯に、ゆったりつかることで血行を良くしてくれます。
目安はじんわりと汗をかくくらいです。

特に半身浴なら下半身の筋肉を効率的に温め血行が良くなります。
老廃物も流れやすくなるため、温まりやすい体を作ることができます。

体を温める季節の食材を取り入れる

旬の食材を取ることで体の不調を整える効果が期待できます。

・ニンジン
・ごぼう
・大根
・カブ

秋冬なら根菜を積極的に食事に取り入れましょう。

季節に関係なく、生姜やハチミツもおすすめです。
寒さを感じるのならお湯に生姜とハチミツを入れて飲むだけで体が温まります。

甘いものや冷たいものは控える

精製された砂糖の取り過ぎは体を冷やすと言われています。
冷たいものも取り過ぎると胃腸の消化を妨げ、栄養の吸収も悪くなります。

自律神経のバランスを乱す原因ともなるので冷えを改善したい方は甘いものや冷たいものは避けましょう。

血行を良くするために関節を動かそう

冷えの改善には適度な運動も必要です。
特に肩や股関節など大きな関節を動かすことで効率的に血の流れを良くしてくれます。

肩や肩甲骨は座ったままでも動かすことができるので、ちょっとした合間にできます。

股関節を動かすことは冷え性の方におすすめです。
自宅で体を動かすのならスクワットやかかと上げを行えば血流が良くなり体も温かくなります。

ストレスも冷えの原因になる

冷えが起きることで抑うつになる方もいます。
また、冷えはストレスや自律神経の乱れでも起きます。

冷えは血流の流れが悪くなることで起きることが多いです。
血管の収縮や拡張は自律神経の命令で起きます。

自律神経の交感神経が活発なら収縮し、副交感神経が活発になると拡張します。

冷えの改善に繋がることを日常に取り入れても、自律神経のバランスが崩れると血流が悪くなるのでストレスを抱えないようにしましょう。

入浴剤を活用して冷えやストレスを改善しよう

入浴の方法を変えると冷えは楽になります!
冷えに効果がある入浴剤を使えば効果もあがります。

ヒマラヤ岩塩バスソルト

ヒマラヤ岩塩はミネラルが豊富で入浴中に使えば体を芯からポカポカにしてくれます。
岩塩には種類があるので冬の入浴だけじゃなく、夏にもおすすめのものがあります。

一年中、冷えに悩まされる方にはピッタリの入浴剤です。

薬用入浴剤 バスクリン 薬湯 温感EX

ハスクリンはネット販売だけじゃなく、ドラックストアでも取り扱いがあります。
薬湯、温感EXは生薬が配合されているので温浴効果が高いです。

血行促進、発汗効果も高く、体の芯から温めほぐします。

よもぎ骨盤浴バスソルト

よもぎの他にも高麗人参、当帰、ゲルマニウム、天然海塩などが配合されています。
冷え性だけじゃなく生理痛などの緩和にもおすすめです。

半身浴にも適しているのでぬるめのお湯に入浴剤を入れて全身を温めましょう。

薬用きき湯 FINE HEAT

きき湯のファインヒートは温泉化学と生薬を組み合わせた入浴剤です。
しっかり体を温め、冷えにも効果的です。

現代人の短め入浴にも最適な入浴剤なので、ゆっくり入れない方にもピッタリです!
ドラックストアでも購入できるのも嬉しいですね。

血行不良に悩んだら足湯も効果的!

血行不良に悩んだら足を温めるのも効果的です。
足は第二の心臓と言われるくらい体の不調を改善する場所として適しています。

簡単にできる方法は足湯ですね。
心地よい温度のお湯に足をつけるだけでも体がポカポカします。

お湯や水を用意するのが大変な方にはお湯や水を使用しないタイプの足湯もあります。

水を使わないタイプもあります。
温度調節も可能でタイマー機能もあるので気持ち良くて寝てしまっても安心です。

水を使わないので寝転がっての使用もOKです。

水も電気も使用しないタイプです。
体温を蓄熱する素材を使用しているので自然の温かさを感じます。

自分の体温で温めるので電気も使用せず節約にもなります。
足だけじゃなく、手や腰を温めるのにも使用できます。

お湯や水を使わないものは冷えに気が付いたら直ぐに使用が出来るので便利ですね。
もっと手軽に!という方はホットタオルを足において温める方法もおすすめです。

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