ハンガーを洋服別に選ぶ人は少ないですね。
全部同じハンガーを使っている人の方が圧倒的に多いと思います。
ハンガーは洋服によって変えてあげると型崩れしにくくなりますよ。
洋服にあったハンガーの選び方をご紹介します。
ハンガーの選び方
お気に入りの洋服を長く着るためにもハンガー選びは重要です。
今まではデザイン性や値段で決めていたという人もポイントを抑えることで洋服が型崩れしないハンガーを選ぶことができます。
正しいサイズのハンガーを選ぶ
ハンガーにサイズがあったことを知らない人もいるかも知れませんね。
サイズの合わないハンガーを使うと洋服が型崩れします。
大きすぎるハンガーでは袖の部分が出っ張って崩れます。
小さすぎるハンガーでは肩の部分が出っ張ってしまいます。
大事にしたい洋服なら両肩の肩先までを直線距離で測ります。
測ったサイズから1cmから2cm引いたものがハンガーの肩幅サイズの目安になります。
ハンガーのサイズは2cmから3cm刻みです。
ジャストサイズがない場合には小さめを選びましょう!
種類・用途で選ぶ
クリーニングのハンガーをそのまま使っている人や、ハンガーなんて何でもいいじゃん!と思っている人。
ハンガーにも種類があり用途別に使うことで型崩れしにくくするだけじゃなく、クローゼットがスッキリします。
ハンガーは洋服にあったものを選ぶことが重要です。
迷ったら専用のハンガーを選びましょう。
ハンガーの種類【種類・用途別】
ハンガーは洋服にあったハンガーを選ぶことで型崩れしにくくなり、洋服が長持ちします。
どんなハンガーを選べば良いのか悩んだ時には専用のハンガーを使うといいですよ~。
洋服の種類別ハンガー
専用のハンガーがあるのは知っていても使う方は少ないかもしれないですね。
それぞれのハンガーには利点もあるので、洋服の形が崩れる、スッキリ収納したい方には専用のハンガーはおすすめです。
ジャケット・スーツ専用ハンガー
スーツやジャケット専用のハンガーは肩の部分に特徴があります。
特にスーツやジャケットは直線的な造りではなく肩に丸みがあります。
ハンガーも丸みを意識したものを選ぶと洋服が崩れません。
スーツの上下を一緒に収納したい方にはパンツ用のハンガーがセットになっているものがおすすめですよ。
一緒につるせるのでコンパクトに収納できますよ♪
アウター専用ハンガー
アウターは他の洋服よりも重さがあります。
重い洋服はハンガーに吊るして保管すると型崩れが起きてしまいます。
ハンガーは洋服をしっかり支える造りのもの、肩の部分に厚みがあるものを選びましょう!
シャツ専用ハンガー
Yシャツやブラウスは襟があります。
ハンガーも襟の部分に立ち上がりがあるものが適していますよ。
肩の厚みは必要ないので薄めのハンガーでもOKですよ!
Yシャツやブラウスはハンガーから滑りやすいです。
滑り止めが施されたハンガーならスルッと滑るデメリットがなくなりますよ。
襟のない洋服専用ハンガー
襟のないカジュアルな服装には立ち上がりのないハンガーがピッタリです。
滑り止めのついているものなら女性用の胸の開いた洋服やキャミソールを収納するのも、滑らずに保管することが出来ますよ。
スカート用ハンガー
スカートはクリップがついているハンガーがおすすめですよ。
ショートパンツやスラックスもスッキリ吊るすことが出来ます。
クリップタイプが面倒な方は滑らないハンガーに折って収納してもいいかも知れませんね!
洋服だけじゃない!便利に使えるハンガー
ハンガーは洋服を吊るすだけじゃないですよ!
小物などを収納する時にも大活躍します。
便利に使えるハンガーをご紹介します。
ストール専用ハンガー
ストールやマフラーの収納に悩む方も多いですね。
穴にストールやハンガーを通して吊るせばそのまま収納できるハンガーもありますよ。
オシャレな見た目なので壁にかけるとインテリアっぽく見た目も素敵です♪
バック収納専用ハンガー
そのままクローゼットにしまっているバックも専用のハンガーを使えば吊るして収納できます。
そのまま置いて収納するよりも型崩れしにくいので便利ですよ!
小物用ハンガー
靴下やハンカチなど小物は専用のハンガーを使えばスッキリ収納ができます。
工夫次第でスペースを取らずに収納が可能なので便利ですよ♪
洗濯を干すときにも便利なハンガー
ハンガーは洗濯を干すときにも重宝しますね。
あると便利!特徴的なハンガーは洗濯ものが乾くのも早いですし、干すのに困っていたものをしっかり干すことが出来ますよ。
洗濯を干すときにも便利なハンガーをご紹介します。
小物を干すときに便利なハンガー
このハンガーは小さなピンチも付いているので靴下なども干すことが出来ます。
くぼみを活用するとブラジャーなども形を崩さずに吊るすことができますよ。
折り畳み可能なので収納にも便利ですよ♪
シーツや大判のタオルを干せるハンガー
くるくると渦巻型のハンガーはシーツや大判のタオルなどを干すのに便利ですよ。
干すときに場所も足らないので物干し竿に干すよりもスペースを取りません。
干すときに隙間が出来るので時短で乾かすことも可能です。
ウエットスーツ専用ハンガー
ウエットスーツの収納や乾かすときに重宝するハンガーです。
ノンジップウェットの場合なら折りたたんだ状態で中に入れて広げれば首元が伸びずに干すことが出来ますよ!
使わない時には折りたたんで収納可能なので場所も取りません。
肩の部分にも厚みがあり、型崩れしにくい構造です。
ハンガーのお手入れはどうしたらいいの?
室内で使うハンガーはあまり汚れないかもしれませんが、洗濯物を干すハンガーを外に出しっぱなしにしていると知らないうちに汚れます。
せっかく綺麗な洗濯物もハンガーが汚れていては台無しです!
簡単な掃除方法でハンガーは綺麗に長持ちしますよ♪
酸素系洗剤で洗う
ハンガーや洗濯ハンガーは酸素系漂白剤を薄めてつけ置きすることで綺麗になります。
洗濯ハンガーは大型のものもありつけ置きが難しいものは洗濯機を活用するとしっかりつけることが出来ます。
つけ置き時間は2時間~3時間程度。
その後はしっかり水洗いします。
酸素系漂白剤は金属類に使用すると傷んでしまいます。
注意しましょう!
中性洗剤で洗う
酸素系漂白剤が使えないハンガーは中性洗剤を使用しましょう!
ハンガーに塗布し30分ほど放置しブラシでこすると汚れが綺麗に落ちます。
汚れがあるハンガーではお気に入りの洋服を保管するのは嫌ですよね。
洗濯ものや洋服を綺麗なまま保管するためにもハンガーのお掃除をしてみませんか。
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